2017年の「てるみくらぶ」の突然倒産には驚きましたね。
「てるみくらぶ」倒産では悲鳴が続出、海外に取り残され
た人も心底びっくりでしたね。落ち着いて、とりあえず目
の前の危機から脱出する方策が考えられたでしょうか。
影響は
♠海外に旅行中の者
♠これから出発しようとした者
♠入社内定者
♠その他トラブルに巻き込まれた者
それぞれのチュエーションで自分で考え、危機を乗り越えなければ
なりませんでしたね。
^^^^^^〈Θ⊥♥〉↑^^^
東京商工リサーチによると、
「てるみくらぶ」の平成28年9月期の債務超過額は75億円、
それが平成29年3月23日には126億円に拡大。
特に目立つところは、お客からの前受金が100億円にも
達しており、半年で30億円もの増加となっています。
倒産時の負債総額が150億円ですから、このあっと言う間
の負債増加を「四季報」などを少し見ていた人なら気づいて
いたでしょうね。
円高から円安に突入して、状況が一変した以降でも旅行代金も
格安のままだったとしたら、累積赤字があっという間に膨らん
だに違いありません。
さて、
2019年令和の時代に入ると、上場企業の平均年間給与は7年連続
で上昇しています。
この中でも、「おおぞら管理株式会社(旧オリオン電気)」の100
億円大型倒産など倒産も後をたちません。
グローバルに事業を展開している会社は、為替変動の大波小波
に翻弄されることを覚悟しなければならないでしょう。
☘ ピンチはチャンス ☘ |
こんな時、企業のトップはもとより、この時代を生きようと
する者すべてに必須の危機管理とは?なんでしょう(*_*;
それは「感性」を磨くこと。
ちょっとした異変を肌で感じて、財務体質にも関心を
もって見てみること。
野生動物のカンというものが身を守ってくれるのでは
ないでしょうか(@_@)👍