人気番組「佐和子の朝」に登場の林修先生、
いつもながら、無駄話のジャンルでも全く無駄のない話題
この日は本人の自伝的な思い出話からの教訓でした。
小さい頃の林くんはどんな子?
分厚い胸板だから何かスポーツやってたんでしょ的な質問に
「いえいえ運動はからっきしダメ。でも口は達者だった」と
いうような内容の返答だったですかね。
よくお母さんに
「そういう屁理屈をいうのはどの口?」と言われいたそうな。
口の立つ子供だったが運動神経はゼロ
何年も続けて徒競走ビリ
どこかドラえもんののび太くんを彷彿させ、おもわずグッと
惹かれてしまうその話術。
さすがですね。
予備校界ではだれにも負けない
今や人気の先生ですが、小さい頃はとことん調べるのが好き
祖父が日本画家で、いろいろ教えてもらい、
読んでいたのは「とにかく歴史ものばかり」だとか。
色々調べて
色々作り直して 図書館で調べて 源氏物語 源氏の系図作りに
何年もつぎ込む熱の入れよう
自分で資料を集めて自分なりの書物をつくる
自分が納得する形に整理し直す
それが林修の自分流
結果、
自分流に「知」をまとめる、まとめ方
自分で本を書くほどにまとめることで幅広い知識が身に着く
「一芸を極めると万芸に通じる」これが習得した極意だとか。
いつの間にか、
林くんは林先生と呼ばれたのも必然の結果の如く、
強力なスキルとマインドを若くして手に入れたのでした。
まさに英雄伝説ですね。
「塾はいってなかった」
参考書みて 源氏総覧をつくった成果は
「一つのものを徹底的にまとめる と 理科も社会も出来るようになる」
ということ。
コツがわかるようになると
東大受験は苦労なく、あっさりと合格したんですって。
そして大学時代は、はやる男のチャレンジも
それは
「15日連続 合コン」
結果は
「全て空振り」
当時を振り返って
「表参道の屈辱」
と表現する彼女に声かけチャレンジ
なんとも人間臭い魅力はここから始まったのでしょうか。
表参道を10回往復してもダメ、から得た
「男のモテ偏差値」なるユニークな恋愛法則の発見
「恋愛とは戦略だ」とドラッガーの成功法則のようなもの
を悟り、その後の人生に生かしたようです。
成功哲学は
「ニッチなゾーンを目指す 勉強」
これが今の成功に繋がっているらしいですね。
さらに銀行入行時の話題
「これはつぶれるな」とあっさり退社
バブル時代でも「あまり良い思い出はない」との事
そして事業を始めるもすぐに借金だらけ
ぼこぼこ失敗
「向いているのかどうなのか」と思いながらも
さらに
「負けるチャレンジをしてみる やっぱり負けたな」
いろいろチャレンジしてみて
アレよアレよと2000万円の借金
返済は40歳くらいまでかかったとか。
そして最終的に予備校へ
大学時代に教える仕事をすればすべてうまくいく
予備校講師が転職
「知識の整理に仕方がとても上手い」
という誰にもまけないドクターXのようなスキルと経験がすべて
このように対談の内容を書き留めても
いつの間にか引き込まれてしまうのはさすが天才林先生
そんな先生が伝授するしゃべりのポイントがこちら!
「自分の決めたことを言わないで 相手を見ながら相手に伝わる言葉を探す」
例えば、大阪で授業のときには必ず阪神タイガースの話題から入る
そしてもう一つの伝授
それは
「子供の力を伸ばす方法」についての極意
「とことん同じことをやらしてみる」そして
「1つを徹底的にやることが 強みをつくる」
人は今輝けば過去の色々な出来事も輝いて見えるようです。
林先生の好きな音楽、記憶の中で輝く
eaglesの「hotel California」
を聞いて林先生の気持ちになりきってみましょう。
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