奈良、神の降臨する聖地三笠山のふもと、春日大社には開運金運に一押しの神秘なパワーでいっぱいです。
「地獄からも春日明神は救済される」との霊験にあるように、平城京の時代から「信仰の深い者へは一生をご加護下さる、慈悲深くそして人智を超えたスーパーパワーが春日明神の御神威の一部ともいえるでしょう。
普段の日常でも、
春日大社の外苑、奈良公園には神の使いといわれる鹿(神鹿)、鹿と触れ合うことでこころが和みますね。
金運のスペシャリスト「金龍神社」や商売繁盛・福運の神様「佐良気神社」、さらには金山彦神をお祀りし財宝の神様といわれる「南宮神社」をはじめ、多くの神社が春日大社境内にあり、いたるところパがワースポットなのですが、特に、日本で唯一の高価な本朱のみで御力と清々しいお姿を見せる「春日大社御本殿」での参拝が何よりのご利益スポットといえるでしょう。
さてさて、
三笠山から春日大社一円は、人の手が入っていない、世界で一番街に近い原生林といわれ、その広さは東京ドームの140倍、そして時として神様がお姿を現します。
「あおによし 奈良の都は咲く花の 匂うがごとく 今盛りなり」と詠われた平城京の時代から、皇室、貴族から庶民に至るまで、神様の神奈備として三笠山(御蓋山)が雲海に立っている景色は、まさに神の山といえるでしょう。
4月下旬から5月にかけては、高貴な藤の花が咲き誇る、まさに神聖な聖地というにふさわしい静けさですね。
奈良の春日大社といえば、日本で最も尊い神様がお揃いになった神社といわれ、
現在も天皇陛下の勅使を受け入れて、春日祭が行われています。
そして日本国や日本国民をずっと護り続けてこられました。
春日大社は千三百年間も変わることなく、まさにに都人にとってのスピリチュアルなパワー&開運スポットであり続けてきた、まさに日本人の魂の故郷に間違いありません。
神様が降臨されたみ御蓋山(みかさやま)の浮雲峰(うきぐもみね)からまっすぐ神様は尾根を下り、春日大社の本殿を通って平城京の大極殿に御力(スピリチュアルパワー)を伝えています。
天上界につながる神気に包まれた、春日大社には六十話にものぼる霊験が現実にあったと伝えられています。
国宝殿に入ると、古来から現代にいたるまでの国宝49点をはじめ、王朝時代の技術の粋を集めた優美な宝物にふれ、春日大明神のご神徳を肌身に感じることができます。
よく知っておきたいのは、春日大明神は、国を護り、国民を護り、そして
春日明神を深く畏敬するものは一生ご加護下さる |
というご神託です。
さらに次のような耳寄りな噂もあります。
それは、金運アップのご利益
春日大社本殿への参道には釣灯籠が千基、さらに、二千もの石灯籠がありますが、その内「春日大明神」と刻まれたものが10基だけあるとのこと。
そして、大変耳よりな話があります。
それは、
一晩の内に、10基の「春日大明神」と刻まれた石灯籠を3基、見つければ億万長者になれる。 |
というもの。
それぐらい、春日大明神のご神力は大きいということでしょう。
さて、私たちは春日大社についてどのくらい知識があるでしょうか。
宮司が語る御由緒三十話「春日大社のすべて」(花山院弘匡 中央公論新社)でこう紹介されています。
鎌倉時代に書かれた中世最高の絵巻物の一つ「春日権現験記絵」の序に、春日へ神様がなぜ集まられたかが書かれています。
「秋津島の中、山野おほけれども、月光も三笠山(御蓋山)にしかず、花の匂ひも春日野に勝たるはなし。この花月をもてあそび給へ。」
「日本に美しい所は多くあっても、明るく清浄な月光に照らし出される御蓋山の美しさは最高であり、森の中に咲き誇る花々の香りに包まれた春日野は地上の楽園である、日本で最も美しい自然の地であるので、神様がお集まりになり、お遊びください」
とあって 神様もお誉めになる所だ、と書かれています。
春日大社の源はこの文章の中に詰まっています。
(春日大社のすべて :花山院弘匡 )
そして「日本最高の四柱の神様が降臨され、国を護るため四つの御殿に御鎮まりになった」ということで、春日社は日本で最も尊い御力を持つ神様がお揃いになった神社となっています。
御本殿は、第一殿(武甕槌命:たけみかづちのみこと)、第二殿(経津主命:ふつぬしのみこと)、第三殿(天児屋根命:あめのこやねのみこと)、第四殿(比売神ひめがみ〈天照大神〉)で、武甕槌命は天照大神の国譲りを成功させ、経津主命は神武天皇の東征を助け、天児屋根命は藤原氏の祖神で天の岩戸で神道の詔を初めて奏上するなど、三神は比売神(天照大神)とともにある神
ということで、春日大社は最高の神々が揃ったと言われる所以ですね。
ご利益を願う前に、このような背景をしっかりと心に刻んでおきたいものですね。
春日大社では「〇〇で唯一」というのが数多くあります。その幾つかを書き留めておきましょう。
🍀世界で一番、街に近い原生林があります
🍀日本最古や日本唯一のものが数多くあります
>依代となる神秘な磐座(いわくら)が2か所存在する
>朱色が濃い、本朱で社殿群が塗られている
>古神宝は日本唯一の宝物が数多く残っている
>日本最古の絵馬がある
>神に願いを伝える役割の巫女による神楽の舞の発祥地である
>幻想的な日本一の万灯籠3000基が灯る
などなど。たくさんあって書き出せないくらいです。
さて、大変ご利益の大きい神社ということが分かったので、しっかりと想いを伝えましょう。以下に拝み方を紹介します。
💛春日大社での拝み方
春日大社の神様・タケミカヅチの命は鹿島神宮より白鹿に乗って御蓋山(三笠山)に来られました。
拝殿では、心を神様と一つにして、御蓋山より下り来る神気を感じつつお祈りしましょう。
神聖な磐座が、国宝ご本殿の後殿、第一殿と第二殿の間に鎮座しています。
そこにも意識を集中することが参拝のコツです。
幸せな開運・金運のご利益とお導きをいただけること間違いありません。
梅雨の頃には 境内に高貴で美しい花の象徴「藤の花」が咲く時期です。藤は「不死」にもつながる、強い生命力を感じさせてくれますが、春日大社の境内は日本でも有数の藤が咲き誇っています。 この時期の春日大社は見どころも満載です。
そして耳よりな話が・・・
春日大社の摂末社「金龍神社」にいけば、金運のご利益間違いなし!
という言い伝えがまことしやかにあります。
なんでもお百度参りをすると必ず金運を授かるとか!!
実はこの金龍神社、後醍醐天皇ゆかりの神社で、開発・発達の神様として、篤く信仰されてきました。これから起業したり、新天地を拓こうとする者は一度訪れたいパワースポットですね。 金の龍の大神が願いを叶えてくれるに違いありません。
是非、お参りしたいですね💛
さらに、
商売繁盛・福運の神様、佐良気神社が人気です。
エビス様をお祀りしていて、毎年1月10日の「十日えびす」には大勢の人があつまります。
では、奈良・春日大社までのルートを紹介します。
①近鉄奈良駅から 2.2km 春日大社外苑の奈良公園を通り15分
②JR奈良駅から 2.9km 奈良交通バスで11分
③東大寺南大門より1.2km 徒歩15分
④奈良ホテルより 1.7km 徒歩20分
マップは次のとおりです。
[map addr=”春日大社”]
詳しくは春日大社ホームページを参考にしてください ⇒⇒☘
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