SMAPの紅白歌合戦サプライズ出演はなし?今後の経済効果はどう?



NHK紅白歌合戦の出場者も決まり、SMAPの出演は絶望的ですが、なお籾井会長は12月30日まで希望を捨てないとの見解だそうです。

紅白出場、有終の美。SMAPをどうにか出したいNHKの思惑はどうなるか。
大きく言って「日本経済はどこに行くの?」とまで騒動が経済波及しないのが世の無常。

SMAPの活躍は、バブル期以降の「失われた20年」の日本を間違いなく元気にしたのは確か。

世界に一つだけの花」という名フレーズで

その「一人一人が違う種を持ち、違う花を咲かせる一人」の象徴的メンバーの彼らが分裂したままで終わるのか。

これでは「和」の日本が泣くというもの。ですが、日本的ではないと憤ったところで、修復は難しいかもしれませんね。

「形あるものは永遠に非ず」 これは世の習わしですから。

日本は古来より、「」をもって国を繋いできました。
倭国大乱後の卑弥呼の時代、聖徳太子の時代、そして戦後から今日
最も求心力のある言葉は「」です。

というのも長い歴史を誇る日本ですが、日本ほど国内戦の多い国が他にあるでしょうか。

100年ちょっと前の明治維新。それまでの武士の時代は「武士の面目」を大事にして、追い詰めた状況ではとどめをささず、自害(切腹)を認めてきました。それが一転幕末では「江戸城無血開城」こそ果たしたものの、一部となった反逆者は白虎隊などの少年ですら全員戦死という惨事。

熱が冷めて、平和になれば、やっぱり「和」が大事と暫くの間は「平和」を守り抜きます。 そしてまた戦争。

勝ち戦、勝ち戦とつづいて調子に乗って第二次世界大戦で、こてんぱんに敗北

SMAPの騒動を見ると、日本の光と影の歴史を思い出さずにはいられませんね。

たかが芸能ネタですが、いつかは平和裏に解決してほしいもの。

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すべての事象には原因と結果があります。
大きな力に影響されて動くこともあります。
「覆水盆に返らず」ということわざもあります。
そこで必要なのが「修復力

NHKがその「修復力」を発揮する主体となってほしいものです。
そしてSMAPメンバーもファンにも

日本は再び国難にさらされています。
周辺国の進出気配は、日本に分裂の危機を演出しようとしています。

経済も既にグローバル化の名の下に、巨大パワーと脆弱な一般市民
一握りの富める者と大多数の富まざる者の分裂世界へばく進しています。

核兵器の国と通常兵器の国、「核」を望むものではありませんが、
小国で「和」が乱れて内部分裂したのでは、翻弄されるだけです。

SMAPの経済効果は毎年数百億円と言われています。
これが空中分解してしまうのか、繋がるのか、

はたまた時代の波にいつの間にか記憶からも何事もなかったように消えるのか。

SMAP個々の今後の活躍にも影響するでしょうし、
きっちりと後輩に後を託す形で繋がれば、経済効果も引き継がれていくはずです。

たかがSMAP されどSMAP
イニシアティブをとるものがしっかりして、豊かな未来に舵をとってほしいものです。

さて、「和を以て貴しとなす」は聖徳太子の有名な言葉です。
聖徳太子が建てた「六角堂」には、大師の自念仏だった秘仏
如意輪観世音菩薩」が安置されています。

思いのままに願い事を叶えてくれる「宝珠(如意宝珠)」と、
魔を打ち砕く「輪宝(法輪)」を持つ、強力なパワーの観音様です。
是非ご利益を受けてみたいですね。

ちょっとこじつけですが・・・

場所をgoogle map でお知らせします。
[map addr=”京都市中京区堂之前町248”]