極悪コレステロールが血管プラークの原因とは!
NHKの「ためしてガッテン」の耳寄りな話
血液検査でHDLもLDLも正常なのに脳卒中になる人は
極悪コレステロールの仕業だった。
どうやらコレステロールには
悪玉コレステロールよりさらに質の悪い
極悪玉コレステロールがあるらしい。
その名は「レムナントコレステロール」
実はこれを20年も前に日本人が発見していた。
今まで表舞台で語られなかったのが不思議なのですが・・
発見者は
群馬大学医学部の中嶋克行さん
正式名称は「レムナントコレステロール」
残り物という意味なのだそうです。
でも医学会では常識となっていたみたいですね。
結論から先に言えば、
レムナントコレステロールは悪玉コレステロールより
極めて悪玉。
マイクロファージが好んで食べて
その死骸が血管に付着して盛り上がりをつくる
その量は悪玉LDLの4倍
剥がれて脳に行って詰まれば脳卒中に!
正常か異常かの目安は次のとおり
(総コレステロール)-(善玉)=総悪玉コレステロール
150以上で 「やや危険」 |
ただ結局対処法は
☘肉を減らし、さかな(特に青魚)を食べること
☘大豆類や野菜を多くとること
☘運動をすること
悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす
これまでの健康法と同じでした。
といっても、原理が分かったら実行しやすいですね ☆彡