クラシック音楽が幼児教育によいという話をよく聞きますね。
中でも、モーツワルトの曲は、リラックスして脳が最適のパフォーマンス状態になるシグナル「α波」が出ることで知られています。
雑誌論文「モーツァルト音楽による快適性の脳波変動への影響」(九州大学;井出沙織)には、次のような興味深い研究成果が発表されています。
リラックス状態を示すアルファ波の中でも、アルファ1波(8.5-10.5 Hz)~ゆったりとくつろいだ状態~が顕著に観察された 。
モーツワルト音楽の快適さは、周波数という物理的なものよりも予想を裏切らない和声進行という、音楽的旋律の要素が大きい。
また、「転職サイトのキャリアインデックス」という会社が20歳から59歳の男女のアンケート調査を行った結果にも興味深いものがありました。
年収が高くなるにつれて「アニメソング」や「アイドルソング」が好きという人が減り、逆に「クラシック」や「ジャズ」が増える
というもの
圧倒的に人気のある音楽はJ-POP で、低収入層64% – 高収入層55% となりますが、若い層受けがいいので当たり前といえば当たり前ですね。
ただ、年収1000万円以上の男性100人に「女性にカラオケで歌ってほしいのはAKB?それともドリカム?」と尋ねた2013年の「笑っていいとも!」アンケートの結果では、アイドルソングのAKBと答えた人はわずか1人(1%)だったという衝撃の話題もありました。
なら、「アニソンを止めて、クラシック音楽を聴けばいいのか?」というと、それは
「YES!]
クラシック音楽を聴くことは誰でもできますね。特にモーツワルトはα波で脳にとても良いことも分かっていますから、積極的に「脳」の環境改善を図ることは、学習やスポーツ、ビジネスや日常生活においても大事だろうと思います。
現代社会はITに追われてゆとりのない時代、自分を取り戻し「平常心」を保つことが成功への鍵となります。
そこで本日のテーマは
■今日一日最高のコンディションで活動するたのの「脳」の使い方 ~脳のパフォーマンスを最高に維持するために推奨すること~
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脳に必要なエネルギーをとったり、睡眠でリフレッシュするなど、常に「脳」のケアが大事ですが、西洋人と違った日本人脳の働きもこの際見直してはいかがでしょうか?
「脳」のリラックスにはクラシックだけでなく、「小鳥のさえずり」、「虫の鳴き声」あるいは「滝の音」「せせらぎの音」など、
日本人だけが認識する「リラックス波」が身近にあります。
古来より日本人の魂を鼓舞してきた「和太鼓」がそれ!
音色だけでなく、その音そのものの物理的振動が、「脳」を活性化させる大きな効果があることが知られています。
身の回りのちょっとした自然の良さに気付くことも大切。今日を真剣に生きようとする私たちの活力となること間違いありません。
今日を最高の「脳のパフォーマンス」で過ごしていけは、その先には「成功」しかありません。是非実践してみてください。