英国のスピリチュアルな旅、コッツウオルズの癒し空間(4)



イギリスのスピリチュアルな旅もいよいよ「ストーンヘンジ」に向かいます。

「ストーンヘンジ」に南下する途中、レイラインと言われる強力パワースポットを横切ります。

コッツウォルズのハイライト、小高い丘から見る原風景「ストウ・オン・ザ・ウォルド」から町の中を川が流れる「コッツウォルズのベニス」と言われる「ボートン・オン・ザ・ウォーター」までは、車で15分はど。

ここで「ランチ」をしましょう。  レストランはお薦めの「The Village Tea room& Restaurant」本当にイギリスといった感じです。 小川のほとりでせせらぎの音が魂を浄化させてくれるでしょう。

ここから更に南下します。

ボートン・オン・ザ・ウォーターから1時間ほどでハリーポッターのロケで有名となったレイコックに到着します。

レイコックは、英国王室の狩猟のための宿泊地として重要な村でした。 18世紀で時間が止まった村というにふさわしく、一気にこの時代に飛び込んだような錯覚を覚えてしまうことでしょう。 村全体がナショナル・トラストにより管理されていて、ハリーポッターの映画シーンに使われた寺院などの見どころも満載です。

レイコックでは、歴史的建造物の中に入り、イギリス人の感覚での日常を楽しんでみましょう。

さてここから「ストーンヘンジ」までは40分位
近づくにつれて大地のものすごいエネルギーを感じてきます。
「ストーンヘンジ」が聖なる儀式を行う場所、ヒーリングスポットであることは間違いないのですが、
この地全体がスピリチュアルエリアでもあったようです。

恐らく当時は、現在の「コッツウォルズ」のような風景が広がっていたと想像できます。
そして「ストーンヘンジ」はその中央に位置していたのではないか
「ストーンヘンジ」こそ古代イギリス人の聖地・魂の故郷だった、と私は思っております。

イギリスの最大の「レイライン」は「夏至」の太陽が昇る方角に一直線に並んでいます。
「ストーンヘンジ」も同じく「夏至」の太陽の光が年1回入るように、東北東に入口があります。
そして、太陽の光が「ストーンヘンジサークルの中心」に届く設計になっています。

このストーンヘンジでは、古代神聖な儀式を行うとともに、太陽のエネルギーに生命の復活を託し、また、大宇宙のエネルギーを集めて宇宙に飛んでいく精神の故郷を感じる場所だったのだろう、と推察できますね

この精神イメージは世界の古代文明、古代日本にも類型を見出すことができます。

いまやイギリス人ですら忘却のかなたの古代遺跡の真の姿とは? 単なる観光地としてだけみれば、大平原の大きな石の遺跡でしかないでしょう。

(つづく)