ノーベル賞受賞の大隈栄誉教授の幸運は「四つ葉のクローバー」🍀探し

10月3日、嬉しいニュースが飛び込んできました。 本人3人目の2016年のノーベル賞「生理学・医学賞」に東京工業大の大隅良典栄誉教授の受賞が決まりました。

大隈さんは終戦間近の昭和20年2月の生まれ、厳しい時代を育ててくれた両親や支えとなった奥様に感謝感謝とのこと。そこで「好きなことをする研究一筋」にやってきた大隅さんの意外な趣味は「四つ葉のクローバー🍀探しとか。

研究に疲れた時などは、自宅の庭や周辺、あるいは大学のキャンパスを歩いて「四つ葉のクローバーを探し、見つけると「ほっと」して気分がよくなるとの事。また見つけるのも得意で見つけると教え子や職員にプレゼントするそうです。

言ってみれば、いわば「四つ葉のクローバー信者ともいえそうですね。それほどまでに「四つ葉のクローバーは魅力的なのか、少し検証してみたいと思います。

四つ葉のクローバーは見つかる確率が1/10000から1/100000とのこと。例えば野原に出かけ、一面にクローバーを見つけたとしましょう。恐らくですが1000本から2000本は群生なら1時間もあれば十分見れますから、半日あればひょっとすると見つかるかもしれません。

こう言うと夢が薄れてしまいそうですが、現実は見つけられない人が大半ですよね。そこにこそ「四つ葉のクローバー」探しの意外な本質があるのではないでしょうか。

✤✤✤✤ 四つ葉のクローバー伝説 (はじめ) ✤✤✤✤

四つ葉のクローバーの伝説は「アダムとイブ」の聖書の物語までさかのぼります。イブがエデンの園から追放されたとき、パラダイスを思い出すために持っていたのが四つ葉のクローバー、それ以来「幸運」と「明るい未来」の象徴となりました。

アイルランドでは、悪魔を寄せ付けず、病人を癒やすクローバーの力に加えて、不滅の愛情と幸運を四つ葉のクローバーの力として大事にしています。

幸運をもたらす4枚の葉はそれぞれ特別な意味を持っています。

   1  faith   信頼、信仰

  2   hope   望み

  3   love    愛

  4  luck    幸運

子供も大人も悪魔や悪い兆しを退けるために、自宅に四つ葉のクローバー🍀を掛けます。見つけた人は未来の恋人に出会います。 あるいは、四つ葉のクローバー🍀を身につけると妖精に出会うことができます。

但し注意すべきことがあります。

四つ葉のクローバーを持っていても、他の人に見せたり触れさせたりしなければ、単に運を持っているだけで終わります。

四つ葉のクローバーを別の人にあげるならば、幸運は2倍になります。

四つ葉のクローバーは決して十分な幸運を持っている訳ではないので、常に探し続けなければいけません。

✤✤✤✤ 四つ葉のクローバー伝説(おわり) ✤✤✤✤ 

以上からあらためて、大隅栄誉教授のノーベル賞受賞を見ると、別世界の出来事のようなニュースも少し身近に感じることができるのではないでしょうか。

四つ葉のクローバーは、出現数は大変少ないですが、根気づよく1日かけて探せば、きっと見つかるに違いありません。何事も純粋に信じて、根気強くコツコツと、自分の好きなことに取り組めば、私たちなりの「ノーベル賞」が神様から頂けるのかもしれません。

最近、愛知県渥美半島にある伊良湖神社で群生する四つ葉のクローバー見つかったことと、同地の田原市蔵王山の8合目にある愛染明王がギリシア神話の愛のキューピットと同じルーツを持つ、縁結びの強力な「パワースポット」として知られていることなど、幸せを呼ぶ観光資源として「四つ葉クローバーが脚光を浴びています。

当地に出向けば、「四つ葉クローバーと縁結びの強力なパワーが貰えそうですが、大隅さんのエピソードが広まれば、一層人気スポットとなりそうですね。

田原市蔵王山の愛染明王への道筋をgoogle mapで示します。

[map addr=”愛知県田原市浦町蔵王1-46″]

 
 

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