耳寄り話2:「ノーベル賞・イシグロ氏の大和心」に見る日本的感性






「今年のノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏!」
とのニュースに日本中が沸いている。

日系イギリス人といっても、両親とも長崎出身のピュアな
純度100%の日本人なのだ。

5歳の時に両親とイギリスに渡ってから、その後帰化
「いつかは日本に帰る」と思いつつ今日まできたらしい。

彼の思い描く故郷日本は想像の世界
懐かしい微かな記憶が呼び起こす望郷の思い💛

その強烈な思念は日本人のDNAを刺激する。
純粋なイギリス文学となって世界中の人々を惹きつける。

完成された高度のイギリス文学が醸し出す「日本的感性」
これにノーベル賞審査員も魅了されたに違いない。

実はイシグロ氏の名前は速報で初めて知った。
いや、村上春樹は知っていても
彼の名を知っている人が、回りにどれくらいいるのか?

などど思いながら「明日は書店に行ってみよう!」と
だんだん熱を帯びてくる自分がいるから不思議だ。

考えてみれば、ふるさとを遠く離れれば離れるほど
望郷の思いは強くなる

そう、大和心

「敷島の大和心を人問わば朝日ににおう山桜花」(本居宣長)
といったところでしょうか

そして描く世界は日々おぼろげになっていくけれども
その映像は、より美しくセンチメンタルにもなる。

「距離と時間の積み重ね」が思いの強さになるのだろう。

遠く、高く飛ぶには
ため込む力がいる。

しゃがみ込んで、沈み込んで、そしてジャンプ ☆彡

今凹んでいる人がいたら
やっぱりチャンスだ

だって次は高く飛び上がれるのだから

最近見た記事のタイトルにこんなものがあった。
「富豪の原動力は貧乏」

高く高く舞い上がれ

「カズオ・イシグロ氏ノーベル文学賞受賞」のニュース
連想しているうちに、

いつも間にか・・・

空を飛ぶeagleになっていた。☆彡

  TOPに戻る