宝くじ祈願で参拝人の途絶えない
日本橋室町に鎮座する「福徳神社」にお参りしての事
お参りのあと、いつものように
おみくじをひいた
「大吉」
まあ、
ちょくちょく「大吉」を頂けるので、
(おみくじコレクターではないのですが・・)
「大吉」自体に単純に喜ぶことなく
いつものように
内容(ご神託)をありがたく、そしゃくすることにした
だって、「大吉」だからといって
宝くじが当たりましたか?
そんな単純なものではない、ですよね
~~~ ☘ ~~~ ☘ ~~~ ☘ ~~~
という訳でじっくり内容を読みかえすことに
すると・・
大 吉 | |
しづかさや 湖水の底の 雲の峰 (一茶) | |
願事 | 間違いを改めれば望みかなう |
金運 | 手放さない方がよい |
仕事 | 目が確かなら利益があります |
社頭の言葉 | 願えば叶うなどどいう都合のいい魔法はない |
うーん!(*_*;
これは (・・?
ここの社頭は「金運の本質は何か?」
と言わんばかりに
これでもか!
と問いかけているようです
すべてはこの一句
「しづかさや 湖水の底の 雲の峰」
の解釈で、
どらえもん の「鏡面世界」を思い浮かべた
大空にモクモクと
入道雲(雲の峰)
動かない湖水の底に
閉じ込めてある宝物
この意味は何か?
宝くじは願えば当たるのか?
いや、分かった!
これだ!っと
悟ったことが「大吉」なんだろう
江戸の目抜き通り、徳川家康もよく参拝したという
由緒ある神社
古くは、福徳村の稲荷神社として愛されてきた歴史
この神社は小さいがなんと
奥深い 深淵な神社なんだろう、と思う