幸福を手に入れた瞬間にある」
そういえば
「宝くじ」にかぎらず馬券やデパートの抽選会でも
当たった瞬間からしばらくが一番幸せだ
金額はそれほど関係がない、かも?
まあ、ないといったらウソで
宝くじなど高額当選すれば
きっと腰を抜かすだろう
希望校に合格したり、欲しかったものが手に入ったり
レースで一番だったとか
42キロマラソンを走り切ったとか
いろいろな自己実現の瞬間には
幸福感がいっぱいとなる
最近、とある企業のフロントで見た新聞記事に
こんなエピソードが載っていた
~思わぬ大雪で交通機関はマヒ、いつ来るかわからないタクシーを待つ
そんな時に屋台のラーメンがやってきた・・~
とのくだり
筆者は
~ラッキーと叫びたくなるほどの幸福感を味わい・・
寒空の中で味わった一杯のラーメン・・幸福の頂点に立つ・・~
冒頭のドストエフスキーの名言もこの記事の屋台骨として
使われていて共感した
さて、人生の幸福って何だろう
先ずは厳しい環境、辛抱、
これがないと「一杯のラーメンに至福のひと時」
を感じることはあるまい
そして晴れ舞台、望んでいたものが手に入る
その瞬間に幸福を感じる
凍えそうな寒さと大きな不安
そこにほっと屋台のラーメンが・・
適度な谷に適度な山
このハイキングのような人生がたぶん
一番楽しいのかもしれない
あるいは
もう死ぬかと思ったどん底の生活
一筋の光明
がまん 辛抱
そう、昔皆を虜にしたTV番組、今や世界中にファンのいる「おしん」
このパターンなら至福の充実感は大きく、そして長いのかもしれない
しかし、立ち上がれなくなったらおしまい
私は
ちょっと不遇な目にあっても、あきらめず
身近なところから、小さな成功体験を積みあげる努力が
やっぱり一番かなって
思う
「一杯のラーメン」に至福を感じるひと時
この感性の連続こそが
日本人が過去大切にしてきた
小さな幸せの原点かもしれませんね ( ^)o(^ )