「『百花繚乱』の目標を達成できてうれしい」
日本チームの主将、小平奈緒は凱旋インタビューでこう答えた
そしてレース直後のオランダのインタビューでは、
恩師の祝福を受けるとオランダ語で
「やったよ!」
「恩師に教わった早口言葉を『百回』くらい思い出した」
と嬉しそうに答えていた
オランダ仕込みの技を身につけた「大和なでしこ」に
本物の「大和魂」を見出した瞬間だった
さて、『百』ってどんな意味をもつのだろう
『百』が出てくる馴染みの言葉をあげてみよう
・百人一首
・百戦錬磨
・百獣の王
・百戦錬磨
・百家争鳴
などなど
数字の「百(100)」は「十分に多い」という意味の
「やまとことば」
に由来している。
「やまとことば」では、数は十進法で、
「ひい、ふう、みー、よう、いつ、むー、なな、やー、ここ、とう」
の1から10までの数字
21なら「はつか・あまり・ひとひ」という
31なら「みそ・あまり・ひとひ」
81なら「やそ・あまり・ひとひ」
数学で出てくる十進法の表し方そのもの
さらに、キーワードとして
20(はたち・はつか) 10×2(両手両足いっぱいで満というイメージがある)
100(もも) 10×10(10本の指で10を10回数えるほど多い)
100(百) には十分に満ちて一杯に多いというイメージ
卑弥呼ではないか、といわれる日本神話の
「倭とと日百(もも)襲姫」
も「日が百回いづる国ヤマトの姫」と言っているように見える
1000(千:ち)百×10
(両手指10本で、 百を10回数えるほど限りない永遠)
さらにダビンチコード
8(ヤー) 日本神話の特別な数字
これが百とか千に組み合わされる。
八百
千代に八千代に
八百万の神
このように、「百」には「full:十分な量」という意味で
日本人のDNAに入っていませんか
では「百」は魔法??
「ありがとう」を百万回となえると奇跡がおきる
ことを実践した人がいる
参考⇒「引き寄せの法則を実践した人の記録」
ちょっと面白い
ほんとかなあ?
百万回は「百回×百回×百回」
できないことはないですね。
斉藤一人さんも
「一日100回唱えると幸せになる言霊」
なる本をだしていますね
日本の民間信仰で
「お百度参り」が有名
百日間毎日近くの神社やお寺にお参り
すると、
「心願成就」
雨の日も風の日も、一日欠かさず行うことで
願いが叶う
といいます。
小平奈緒さんのおまじない
早口言葉を百回唱える
のも、
日本人のDNAにDNA染み込んだ
百回という魔法、おまじないを見たような気がします。