パワースポット巡りの前に再認識しておくことがあります。言わずもがな「事故に遭遇しないこと」ですね。開運祈願で事故という「悲運」を時々聞いたことがあります。最悪ですねこれは。それって「運命?」、違いますよね。
どうしても避けられない運命は確かにあるでしょう。が、そのほとんどは避けられるか、遭遇しても知恵で切り抜けるか、出来るものです。はじめに「安全運転」が開運の第一歩なのです。そしてもらい事故に対する備えも「運を良くする知恵」ではないでしょうか。
1開運、はじめに「安全運転」ありき ~事故は三大疾病に匹敵の開運「凶」~
ロングドライブならずとも、開運祈願に車で行くのなら、安全運転は絶対ですね。平成27年の交通事故の死亡者数は4,117人で負傷者数は665,126人、事故発生件数では536,789件とここ十年来減少を続けているものの、まだまだ注意が必要です。(警察庁交通局統計参考)
事故発生を他の指標と比べてみると、位置づけが良く分かります。
最新がん統計(がん情報サービス)によれば、2012年に新たに診断されたがんは865,238例(男性503,970例、女性361,268例)となっています。
また、脳梗塞による死亡者数は年間6万9,967人(厚生労働省)で死亡率は発症者の約15%ということから逆算すると、およそ1年間で47万人が脳梗塞を発症しています。
これらのことから、事故の遭遇率でいうと、がん罹患者87>事故負傷67>脳梗塞47万人ということになり、事故に遭遇し、ケガをする確率は三大疾病に相当するといって過言ではありません。おみくじなら正真正銘「大凶」ですね。
更に損害保険協会の資料によると、保険扱いとなった物損事故件数は1年で690万件近くにもなっているというデータもありますから、「開運はまず安全運転から」と、はっきりします。 たかが運転、されど運転。心してかからねばなりません。
2出かける前に安全準備
安全運転では、「安全意識」「運転前の準備」「運転規則を守る」「運転中の心掛け」
の4つが最低条件ですね。このうち「安全意識」と「運転前の準備」は開運に直結しますので、日頃から手を抜かないことが大切です。昔の人は自家用車でも「始業前の点検」をしていました。マイカー運転もプロ意識を持てば、ドライブそのものが楽しくなること請け合いです。
「安全意識」の定番といえば「お守り」ですが、視界に無意識に入るところに、鈴がついたものを吊る定番がお勧め。無意識に注意喚起が効果的です。
安全祈願で有名な川崎大師のお札のように、常に思い出す仕掛けが大事なようです。
3安全祈願にお勧めのグッズ
事故や不祥事があると金儲けどころでないのは、企業ばかりではありません。個人や家族でも、安全運転は確実にできる開運の第一歩だということを忘れないようにしたいですね。
しかし運悪く「もらい事故」というのもあります。これを防ぐにはプロなら「危険予知」の訓練やトレーニングをやりますが、私たちが簡単に出来ること、それは「つぶやき」です。
運転前に「安全運転・安全運転・安全運転」と三回唱えます。きっと安全の神様がお守りしてくれるでしょう。
それでも「もらい事故」などで、万一事故になった時のため、フロントポケットに「防災グッズ」を入れておくことをお勧めします。
防災グッズは「シートベルトカッター(ガラス割ハンマー付き)」「車載用小型消火器」「ライト」を「どらえもんのポケット」のように備えておくと安心です。
さらに、疲れや渋滞などでのイライラ防止には、空気清浄と疲れをとる音楽なども良いですね。ちょっとしたアイデア商品に「植物をぶら下げる」といった小物も見かけました。整理整頓や掃除もして車内を神聖な空間にしてしまうと鬼に金棒!です。
それでも防ぎきれない事もあるでしょう。それこそ「悲運」。そうならないよう開運祈願やパワースポット巡りするのが、開運の第一歩と悟ってみるのはどうでしょうか。
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