笹本恒子先生と言えば、世界で一番高齢で現役の写真家・フォトジャーナリスト。マリリンモンローの12歳年上で、大正3年生まれ(1911年)の102歳です。
101歳で自宅で転倒して脚を骨折そして手術からリハビリ
車いすが離せないものの、写真を撮るときは立ち上がることだってできる、バリバリの現役です。
平成29年4月1日のテレビ出演では、手にマニュキュアを塗りオシャレで実に若々しく話す笹本さんに目が釘付けとなりました。
写真をとるときは元気が倍増するのでしょうか。若者のような目と表情で生き生きして見えたのには大変な驚きでした。
そんな塚本さんの健康秘訣は、規格外のアグレッシブな生き方
❶何歳になっても「ときめく心」をもつこと |
96歳で初めてしたこと 初めて年齢を公表 そしてフランス人彫刻家とのロマンス
オシャレを欠かさず、100歳にしてベストドレッサー賞・特別賞を受賞するオシャレ美人です。
❷辛いことは「一生懸命われようとする」こと |
人生にもつらいことがあったが。辛いことは「一生懸命忘れよう」としてきたと言います。 好きな映画を見たり、洋服作りをしたりして、積極的に忘れようとしたと。
確かに、ハーバード成功の哲学でも、「忘れたい」と思うだけで本当に記憶は消えているとのことです。いらなくなった情報をどんどん消去していく「ことが「脳」のパフォーマンスを高める働きがあるのですね。
❸「人生にもう遅いという年齢はない」という強い好奇心と努力 |
生きてる限りは仕事を続けていきたい、という笹本さん。
常に前向きに何にでもチャレンジしてきたこれまでの人生。昭和22年 フリーのカメラマンとして初めて 皇族の自宅の写真を撮影したというジャーナリスト魂は、強くてキレイな好奇心の賜なのでしょう。
❹ワインと肉🍖中心の食生活 |
そして忘れてなならないのが食生活。
一般的に動物肉よりも魚🐡と野菜の日本食が健康の常識なのが今ですが、笹本さんはなんと肉とワインがメインの食事。
毎日100ccの赤ワインと100gの肉食。牛肉、豚肉、鶏肉、ステーキ・とんかつなんでも来い。大好物はチョコレートとか。(でも、かなり高齢になってからの肉食かもしれません)
おしゃれに感心 アクセサリーを付けるのは「頭の体操」、2014年にベストドレッサー賞 アクセサリーとあれこれ考えることが「頭の体操」になる。
健康長寿の秘訣は、「人生にもう遅いという年齢はない」というアグレッシブで強烈な生命力だったのです。
何とも規格外のスケールをもったスーパーウーマンの「脳」が描く未来。 笹本さんの生き方に「開運の秘訣」をみることができますね。