イタリア・フィレンツェといえば、文芸復興・ルネッサンスの発祥の地、そして盛んな交易で中世のヨーロッパ随一の金融都市となった繁栄の象徴の都市です。
フィレンツェは、今なお街のあちこちに繁栄のパワーが蓄積埋蔵されている魅力の都市ですから、西欧に旅するなら、まず外したくないスピリチュアルかつパワースポットだと言えましょう。
スピリチュアルな視点で金運に特化すると、注目エリアが2つあるということに気づきました。
ではまず、そのポイントについて触れておきましょう。
〈その1〉天(大宇宙の根源力=神)への繋がり方
〈その2〉歴史的に蓄積された金運エネルギー
この二つの組み合わせはとても大事です。
魂の浄化と熱意のエネルギーは繁栄に必須な要件ですから。
1天(大宇宙の根源力=神)への繋がり方
日本では、神社などの神域に入ると、体中にビシビシと神的な雰囲気を感じる人も多いと思います。
ところが英国は別として、西欧では全くと言ってよいほど同じような感じ方はしません。どうしてなのか不思議でしたが、「神社で軌跡の開運」(深見東州)に神界の構造図というのが書かれており、日本と西欧では構造が異なるとの解説がありました。
「天界との繋がり方が日本と西欧では異なる」と理解すれば、先ほどの疑問は解けることとなります。
では、体感でいうとどう違うのか。
フィレンツェの場合、天への繋がり方は「神が降りてくる、というより天に吸い上げられる感じ」といったような感覚と言えばそのような気がします。
そこでピン💛とき方もいると思います。
それが大聖堂(ドゥオーモ:Santa Maria del Fiore) の天井の絵画。
おお! これはインド発祥の曼陀羅(マンダラ)と同じではないか、ということに気が付きませんか。
曼陀羅(マンダラ)は日本でも弘法大師が密教の奥義として、宇宙の在り様・真理の悟りを表しているといいます。
大聖堂の天井絵画を曼陀羅(マンダラ)として見ると、ドームは宇宙を表し、神様(あるいは天使さま)すなわち大宇宙の真理がマンダラで感じ取れるよう、描かれていることに気が付くでしょう。
つまり、ドームの中心(マンダラの中心が天・大宇宙の根源力としての神)に意識を合わせることで、神様に意識を繋げられる、ということです。
日本でも神社を通じて神様と繫がるのことと同じ原理と考えますが、弘法大師的に直接マンダラを感じて大宇宙の根源力に繋がることで、魂に伊吹を与えることがここフィレンツェでも可能という訳です。
2歴史的に蓄積された金運エネルギー
人々の思いや活動のエネルギーは蓄積されるとよく言われます。
フィレンツェの古い路地や建物には、不思議なパワーが宿っています。
街を何日もかけて歩いて見ると、とても大きなエネルギーを感じるエリアがありました。まるでそこでは中世の人々が往来し、商売を活動的に行っている活気あふれる姿が映像として浮かび上がるように湧き上がってきます。
この不思議な感覚を検証すべく、帰国後色々と調べてみましたら、分かりました。
そこはやはり中世の町の賑わいの中心だったことが判明したのです。
繁栄エネルギー溢れるパワースポットは、そのエリアは「デ・トルナ・プオーニ通り」と「ポルコ・サンティ・アポストリ通り」界隈。ここは今でも有名な高級ブランド店が集まる、フィレンツェで一番オシャレな通り💛なのです。
「フェラガモ本店」や「グッチ」「プラダ」「ディオール」などのショップが立ち並び、その街路に相応しい存在感を醸しだしています。
「ベッキオ橋」も有名ですが、商売繁盛・金運のエネルギーといえばその隣接エリア「デ・トルナ・プオーニ通り」~「ポルコ・サンティ・アポストリ通り」ですね。
中世のフィレンツェの町と現代のマップ(google)を比べると一目瞭然。「印」をつけたところです。
フィレンツェの町は人口37万人ほど。日本の町と比べて人口の割にとてもコンパクトなので、歩いて見て回るのに程よい大きさです。
フィレンツェの交通事情
市内は徒歩がバスでの移動ですが、バスも安く便利です。24時間券で5ユーロ(600円程度)とお得ですね。
また、フィレンツェから他の主要都市にはフィレンツェ中央駅(サンタマリア・ノヴェッラ駅)から高速列車(ユーロスター)が出ています。日本の新幹線並みのスピードで快適ですが、ちょっと時間にはルーズ。
また、ピサなどの地方都市とは在来線で結ばれています。踏切とかが少なく、列車も日本より一回り大きく安定した走りをするので、普通列車でも快適な旅が楽しめます。それから停車駅も少ない感じで、忙しくないですね。
フィレンツェから列車で1時間ほどで人気観光地の「ピサの斜塔」までいくことができます。 ピサの斜塔もパワースポットなので、時間があればオプショナルツアーにいれておくといいですね。
☛☛ ページTOPに戻る
~~~ ~~~ ~~~ ~~~~~~~
☛☛ + ホームに戻る + ⇒⇒⇒ ■
コメントを投稿するにはログインしてください。