「一人間として最も偉大な発見で驚きの一つは、自分にはできないだろうと思っていたことが、実は出来るんだと分かることである」
「One of the greatest discoveries a man makes, one of his great surprises,
is to find he can do what he was afraid he couldn’t do」
ヘンリー・フォードは、またこうも言っています。
「できる。できない、どちらを信じようとも あなたは正しい」
「Whether you believe you can do a thing or not, you are right」
コロナ対策で、新しい生活スタイルを始めて改めて知ったことは、
「リモートワークって簡単にできるんだ!」ということでした。
WEB会議やWEB飲み会など、ちょっと最先端で上手くできるのかな、
って日頃思っていたことが、日本中いたるところで簡単に始まっています。
人間、その気になれは何でもできるんですね!
さてさて、
ヘンリー・フォードって誰?
ちょっと昔の人ですから若い人達にはなじみがないかもしれません。
100年ほど前の話ですが、
アメリカの自動車会社フォード・モーターの創設者であり、ライン生産方式による大量生産技術の開発で、一般庶民が購入できる自動車を開発・生産した自動車の育ての親と言われています。
T型フォードは、世界で累計1,500万台も販売され、産業と交通に革命をもたらした人物です。
農村出身から、たたき上げのスキルと熱意で、不可能を可能にした伝説の人物ですね。
名言のとおり「自分でも出来ないであろう」と思っていた時期もあったようですが、強い熱意で開発に取り組んでいくいちに、「自分にはできる」
と確信をもつに至ったのでしょう。
フォードは最終的には財団ができる規模の大富豪となったのですから、アメリカンドリームの伝統を作った一人とも言えるでしょう。
コロナの新時代、
私たちも、何とかしなければ、という強い熱意で周囲に出来ることを見つけてみたら、ひょこっと出来てしまうかもしれませんね。