グーグルの渋谷拠点進出の吉凶を占う❗️日本にもたらすのは災い?それとも幸い?

日本に愛着深いグーグルのCEO、ピチャイさんが訪日しまし
た。その目的は、
同社のアジア拠点となるステーションを渋谷に設けること。

名付けて、起業家向けコミュニティスペース「Google for
Startups Campus」

グーグルは日本でのスタートアップ支援の取り組みとして
、起業家向けコミュニティスペース「Google for Startups
Campus」を渋谷ストリームに開設し、来年2月からは、
スタートアップに向けて活動を開始するとのことです。

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同社の狙いはズバリ「日本の車市場の未来をつかむ」こと、
さらに、アジア戦略のかなめとなる人材の抱え込みでしょう
か?

実は、今グーグルを取り巻く環境が大変なことになっている
ようですね。
社内では、従業員の不満続出。そのマグマが噴出してしまっ
ているヤバーイ状況

メディアによると

グーグル共同創業のCEOと社長、そろって退任し、後任のピチャイCEOが 米グーグルの親会社のアルファベットの最高経営責任者(CEO)に就くと発表・・・・・

ペイジ氏とブリン氏というグーグルの共同創業者が退任というのは、米国内でのGoogleと一部の従業員の対立が激化し、セクハラや不正行為、不透明性、不平等に反対運動を組織した主な従業員に対する嫌がられで次々と退社している模様・

しかも大きな疑惑

国家レベルでは、情報漏洩問題。FBI やCIAにも目をつけられています。

それは、

億万長者で投資家のシール氏が、グーグルの中国とが裏で繋がっているのではないかとの疑惑を指摘、FBICIAに捜査を求めたという事態も背景にある

つまり、

収集した個人データをアメリカ本国ではなく、中国政府に渡しているのは
ないか、という疑惑が出ているからです。

そこで緊急避難したところが「渋谷ストリーム」ではないかと憶測がでて
いるのです。

さてさて、

渋谷は「変革と再生のシンボル」とピチャイCEOが位置づけるほど、
最近の渋谷のシリコンバレー化、IT企業ラッシュがすごい勢いらしいですね。

ところで、

ピチャイCEO自身は、とても親日家で「伝統と革新が共存する姿に触れるた
びに、東京という街に対して、深い感銘を覚えずにはいられない」とご自身
の思いを語っているほどです。

ですから、良い意味で、今回の進出をみておくことが間違っている訳ではな
いでしょう。

彼はこのようにも語っています。

「日本は、2001年にグーグルが米国外で初となるオフィスを渋谷に構え、
ここから世界企業へと急速発展した、グーグル発展の原点となった」という
思いもあり、
また、
渋谷は『変革と再生のシンボル』であり、グーグルの使命が『世の中の情報
を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする』ことは今も昔
も変わらない(ピチャイ氏)

一方、
世界戦略を進める中で、米国自身や中国と関わらざるを得ず、グローバルな
世界制覇をも夢みるほどの巨大IT企業となってしまった、現在のグーグルは

従業員の統治や世界中の機密情報管理の面からも、一企業の野望の範疇を超
えたリスクを抱えているのは間違いないでしょう!

このため、良心的な市民の集まる日本、
再開発が進む世界の「渋谷」に、
原点回帰していこうという流れとなっていることに注目したいところです💦

しかも、今は巨大企IT企業間で、人材の囲い込みと情報シェア争いの激しい
戦いが繰り広げられている真っ最中ですね。

日本をどう傘下に収めるか、いよいよ乗り出してきたというのが本音だろう
と思います!!

すでに、すでに、

ほとんどの個人動向がグーグルによって、把握されているのは間違いないで
しょうから、
さらに、
日本での新しいアイデアや取組みという動きまで、早々に囲い込みしてしま
おう、という思惑があり、アジアの拠点としてライバルを蹴散らしておこう
という流れになっているんだろうと推測できま!

このような中
、一人のビジネスパーソンとしての私たちはどうふるまえばよいでしょうか?

グーグルに関わるのは「凶か吉か」

というのが本日のテーマです。

生活ツールとしてのグーグルは「ググる」という言葉が日常生活でも
定着していることからも、今や無くてはならない便利ツールですね。

かつて「赤ひげ」というドラマがありました。

目の前の患者を救うのか、それとも目の前の患者は見捨ててでも、住民全体
の利益となる道選ぶのか、という究極の選択!

実は、今回のグーグルの渋谷進出の本質はここにある、と思います。

優秀な個人で、かつ現状に不満をもつエンジニアは、生活環境改善のため
グーグル社の門をくぐるのか、

それとも、後につづく世代につけを回すことを危惧し、慎重にかかわるの
を控えるか、

凶か吉か

日本中が慎重に見極めなければならないでしょう。

ポイントは日本企業が、あるいは政府がどう動こうとするのか、が
大きな別れ道となるのではないか、と思います。

何から何まで、日本は重大な局面にさしかかりましたね。

すべては2020年のオリンピックあたりが節目ですね。

ではでは、

アンテナをたかくもって、自身の選択をしていきましょう!