「キャラバン・ビジネス」の話です。

この「キャラバン・ビジネス」という造語は「所さん！大変
ですよ」が創り出した新語でしょうか！？

文字どおり、「キャラバン」といえば、言葉事典によれは、

【デジタル大辞泉】

～キャラバン（caravan）

１ 砂漠を隊を組んで行く商人の一団。隊商。
２ 宣伝・販売などのため各地をまわる一団。
３ 登山・調査のため辺地を行くこと。また、その一団。」

４トレーラーハウス

ですし、

車のトレーラーハウス「日本の車で（キャラバン）」といえば
日産キャラバンでしょうか。

ですので、

広い意味では、ネットでリアル店舗のようにじっと客が来る
のを待つ、というより、売り歩く、しかも車で売り歩くとい
うイメージでしたね。

NHKの「所さん！大変ですよ」で取り上げられていた、主婦
のネットショップでは、次のようなストーリーでした。

長年、ほとんど売れなかったアクセサリーのネットショップ
が、突然売上１００倍になった、というビックリな話題に
ほんとうにビックリ！！でした。

その訳は、

なんと、ネットショップから販売手段を「キャラバンワゴン」
に変えたら、売れ出した、という話で、　ワゴン販売の人と
ネットショップを展開している人がタッグを組んで売る、

ワゴン販売の人は、ネット店舗経営者から商品を受け入れて
販売するので、販売アイテムは沢山ある（つまり、いくつも
のネットショップと提携している）という形ですね。

もうネットショップだけの時代は過去のものとなりつつあり
ますね。　なんとネットショップだけでも１００万店舗を遥
かに超えているらしいからです。

ではでは、

ちょっとNHKの番組HPより抜粋してみます

所さん！大変ですよ「１年で売り上げ１００倍　大繁盛のワケは？」　から

（番組内容）主婦の手作りアクセサリーの売り上げが１年で１００倍に急成長！秘密は全国をまわる謎のワゴンにあった。日本全国で沸き起こる不思議なキャラバン・ビジネスを徹底調査！
（詳細）
主婦が手作りしたアクセサリーを売るネットショップ、長年にわたってほとんど売れず開店休業状態だったのが、この１年で売り上げが１００倍に伸びたという。急成長の背景には、全国をまわる謎のワゴントラックがあった！さらに、商品も何もないが全国で大人気のキャラバンカー、その驚きの商売とは！？木村佳乃もビックリの「茶室トラック」も登場！日本全国で沸き起こる不思議な「キャラバン・ビジネス」を徹底調査する！

さてさて、

「ネットショップ」で個人店を開き、リアルの世界で実際に
販売する、という仕組みが出来つつある世の中になってきて
いるよう、

ですね。

ただ、長く人生を生きている人からみると
本質はそれほど変わっていない。
いやいや、
むしろ、当たり前の方向に流れているだけだ！という方も、
いらっしゃるのではないでしょうか！？

ちょっとここいらで、キャラバンビジネスの特集をしてみた
いと思います。

前述のように、「キャラバン・ビジネス」なるものはNHKさん
の創作語らしいので、
いわゆる車を使った販売手法を列挙してみましょう。

❶訪問サービス
　・・・弁当屋、宅急便、ドリンクお届（ヤクルトなど）
❷車でのSCなど店頭デモンストレーション販売
　・・・タイ焼き、ポップコーン、〇〇焼き、チキンラーメンなど
　　　　ワゴン弁当販売、ワゴンスープ販売
❸道端販売
　・・・たこ焼き、ラーメン屋台
❹移動販売
　・・・竿だけ屋、中古品引取、ロバのパン、ミニコンビニ

あげてみると、昔から随分あることが分かります。

目新しいのは、ネットショップとの連携という今回のパターン
ですね。

これらを中でつなぐ仲介ビジネスも活性化しているのではないで
しょうか。

ますます、ビジネスの新展開には目が離せませんね！

さてさて、
今回は、NHKさんも積極的に情報を集めているのが分かりました。

政府の働き方改革によって、様々なビジネスの形がより鮮明
になってきましたが、
考えてみると、政府も動かざるをえないくらい、仕事の仕方
が多様化して、広がっている、ということだということかな？

また、少子高齢化が進み、高齢者の生活をどう支えるのか、と
いう問題も現実として、危機感がヒシヒシ伝わってきます。

とても他人事ではありませんね。

老人一人くらしというのは、ほぼほぼ見慣れた日常の風景！
一番大変なのは、「荷物を持った移動」特に「階段や坂道」
など、ただ歩くもの大変な老人が増えているに、その上に
さらに加えて重たい荷物。

ああああ！　大変ですよ所さん！　ですね。

TVもいろいろなネタを探してきて、放送してくれますので、
しっかり情報収集しておかないと、取り残されますよ！
ということにもちょっとした驚きです。

油断ならないですね。　早いですね展開が！！

でも、わたしたち一人一人が、自分のこととして考えること
も、大切ですね。

ひょっとしたら、思わぬ「ビジネスチャンス」が身近な所に
転がっているかもしれませんからね。