ちょっと耳より話11:「超極悪コレステロール」はこうやって抑える!






極悪コレステロールが血管プラークの原因とは!

NHKの「ためしてガッテン」の耳寄りな話

血液検査でHDLもLDLも正常なのに脳卒中になる人は
極悪コレステロールの仕業だった。

どうやらコレステロールには
悪玉コレステロールよりさらに質の悪い
極悪玉コレステロールがあるらしい。

その名は「レムナントコレステロール」
実はこれを20年も前に日本人が発見していた。

今まで表舞台で語られなかったのが不思議なのですが・・
発見者は
群馬大学医学部の中嶋克行さん
正式名称は「レムナントコレステロール」
残り物という意味なのだそうです。

でも医学会では常識となっていたみたいですね。

結論から先に言えば、
レムナントコレステロールは悪玉コレステロールより
極めて悪玉。
マイクロファージが好んで食べて
その死骸が血管に付着して盛り上がりをつくる
その量は悪玉LDLの4倍

剥がれて脳に行って詰まれば脳卒中に!

正常か異常かの目安は次のとおり

(総コレステロール)-(善玉)=総悪玉コレステロール

150以上で 「やや危険
170以上で 「危険

 

ただ結局対処法は

肉を減らし、さかな(特に青魚)を食べること
大豆類や野菜を多くとること
運動をすること

悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす
これまでの健康法と同じでした。

といっても、原理が分かったら実行しやすいですね  

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