「1開運金運に最高峰のパワースポット(神社:神々と出会う空間)」カテゴリーアーカイブ

厳島神社で開運♠の三菱財閥発展の祖も参詣の神仏の聖地 

日本三景、あきの宮島は紅葉の頃が最高の行楽シーズンですが、開運を祈願するのは季節を問いません。厳島神社と荘厳な寺院群は、期するところあれば是非尋ねてみたいところ。

「神の島」

「神の島」と言われる強力パワースポットに魂が浄化されること間違いありません。日本人で訪れたことのない人がいなけば不思議なくらい。一度は訪れたことがある聖地・観光地ではないでしょうか。

かの日本一のスピリチュアルカウンセラー江原啓之さんも「かなりのパワーが出ている」と唸った龍神様も見逃せないスポットですし、島全体がご神体ともう言うべき開運のパワースポットです。

江原さんをして「全てを浄化してくれる神の島」と言わしめた強力な霊力は、お参りすればするほどご利益が頂けそうですね。

ただ、多くの場合、厳島神社🍀だけで終えているとしたら、残念なところです。今回は三菱の4代目社長の岩崎小彌太にあやかって、宮島♠の願掛けパワースポットをできる限り巡ってみたいと思います。

厳島神社と岩崎小彌太

岩崎小彌太といえば、知る人ぞ知る三菱財閥発展の祖であり、のちに近代日本企業の社是の代表作といわれる「三綱領」を作った人物としても有名ですね。

岩崎小彌太は、世界大恐慌の混乱や身内の相次ぐ不幸、自身の体調不良のどん底期を脱する頃の昭和8年に、宮島の老舗「岩葱」に宿泊しています。宮島は言わずと知れた厳島神社🍀があり、大鳥居から社殿と弥山の霊峰🍀を拝み、そして弥山と由緒ある寺院群を巡ったに違いありません。

ここで少し復習しておきます。

神社の創建と弥山

まず厳島神社🍀ですが、神社の創建は593年(推古元)と伝えられており、それより古い時代には弥山を中心とする宮島全体が神の島、ご神体として崇められ、次第に島の水際にも社殿が形成されてきた歴史があります。

神いつきまつる島厳島)と古くからいわれてきました。社殿は平清盛により1146年に造営されたと伝えられ、社殿を波から守る色々な工夫が当時から出来ている、建築技術としても最高の技が織り込まれている、まさに世界遺産に相応しい立派な建築物です。現代の建築物と比較しても、理論上も大変優れているものです。

弘法大師

806年には、弘法大師が開基した最古の歴史を持つ「大聖院」💎があります。大聖院は、皇室との関係も深い格式の高いお寺で、強力パワーの十一面観音様をはじめ、一つだけ確実に願いを叶えて下さる「一願大師」💛など色々なご利益があることで知られています。 遠景に観音様が横たわっているようにも見えます。

そこから1時間40分くらいで弥山🍀山頂に着きます。ロープウエイなら高低差360mを数分で登ります。

伊藤博文に「宮島の真価は弥山の頂上の眺めにあり」と言わしめた風光明媚な地形風景や、大きな風化花崗岩の奇岩が神々しい巨石群として、神の宿る不思議な霊気を漂わせています。

弥山の守護神で、家内安全と商売繁盛に絶大な人気の三鬼大権現をまつる「三鬼堂」💎、本堂には虚空蔵菩薩、弘法大師が100日間求聞持の修業を行って以来1200年も消えることのない「きえずの火」、その火でたかれている霊水は万病に効くなど、ご利益は枚挙に暇がありません。

岩崎小彌太の「三綱領」

さて、岩崎小彌太の「三綱領」ですが、次のような内容です。

所期奉公  「国家社会の公益を図るべし」(社会公益に貢献

処事光明  「手段を選ばす巨利を博する取引はするな」(フェアプレー

立業貿易  「事業の根幹である対外貿易を忘れるな」(グローバル視点

三菱グループポータルサイトには、この頃の岩崎小彌太の一句が記されています

元日やひそかに立つる志

ビジネスでの成功を祈願し、金運を得たい時は、是非あなたもこの秋には「安芸の宮島」に出かけてみませんか。

大聖院 [map addr=” 広島県廿日市市宮島町滝町210″]

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2ー2:トヨタゆかりの地に💎金運パワースポット「風天洞」 を巡る

押しも押されもしない世界の「トヨタ」、改善・再生・発展の企業風土はどうやって育ったのでしょうか?開運・金運にあやかろうとする者には、是非ともその秘訣を知りたいものですね。



これほどまでに巨大となった企業のパワーの恩恵を受けながら、個人としてささやかな金運を求めたいのなら、お薦めは「風天洞💎」です。トヨタ創業者の豊田佐吉喜一郎さんもきっとお参りしたに違いありません。 神仏を大変崇拝していたとの事で、全トヨタ関係会社社員が目指すべき指針として制定された「豊田綱領」♠にそれが顕著に表れています。

1)トヨタ創業者のスピリット「豊田綱領」

『豊田綱領』 豊田佐吉翁の遺志を体し

一、上下一致 至誠業務に服し、産業報国の実を挙ぐべし

一、研究と創造に心を致し 常に時流に先んずべし

一、華美を戒め 質実剛健たるべし

一、温情友愛の精神を発揮し 家庭的美風を作興すべし

一、神仏を尊崇し 報恩感謝の生活をなすべし

2)豊田左吉の思想源流は「二宮尊徳の報徳思想」

この豊田左吉の遺訓豊田綱領は、二宮尊徳が説く「報徳思想」、すなわち道徳と経済の融和思想に深く関わっているとの様です。

二宮尊徳は、神仏を信仰し、貧困の身から蒔を背中にかつぎながら勉強に励んだことは有名ですが、それだけではありません。後日談の方がすごいのです。

百姓で家計を支えながら、商才を身に付け、実家の再興、地主、母の生家の再興、農園経営から、諸藩の財政再興そして世界最初の信用組合の創設など、まさに信心と道、勤勉から事業の成功へと数々の功績を残し、「日本が生んだ最大の民主主義者」とGHQ新聞によって、米国にも紹介されているようです。

3)トヨタ神社(豊興神社💎)

話をもとに戻しますと、トヨタ自動車の本社工場敷地内に豊興神社があり、この神社とともにトヨタは繁栄を築いてきたとも言えるでしょう。 こうした会社敷地内に神社が設けられていることはむしろ通常の姿であり、銀座三越の屋上にもご利益ある神社があるのは周知のところですね。

4)パワー・金運の源流「風天洞💎」

さて、話が長くなりましたので、「風天洞💎」についての情報をまとめてみました。一般の人には「トヨタ神社」には詣で出来ませんので、その源流となったパワースポット「風天洞💎」に行ってみたいと思います。

場所:  豊田市足助  豊田市中心より車で30分

パワースポット】御影石の洞窟に鎮座する「洗身銭恵比須大古久天💎」は、「一粒万倍銭洗い」といわています。法泉霊水にて金銭を洗い、娑婆の汚れ、我欲を洗い流せば、功徳(幸福)、金運のご利益が間違いなし、といわれています。

風天洞は、それ自体がパワースポットですが、洞内には七福神や風天神が祀られていますし、自然との和を保つ絶景な観音群、とりわけ「寝拝み楊柳観音」(馬彫画伯)や聖徳太子彫刻の観世音菩薩像」などは有名です。

5)風天洞💛までの道順

風天洞までの道順を紹介します。周辺には、「松平郷(徳川家の発祥地)」、「猿投神社(日本武尊の双子の命)「縁結び岩・天狗岩」など見どころ満載です。

ルート1:東海環状自動車道、豊田勘八ICを下車して、国道153号線を飯田方面に9km、中金町日影交差点から県道344号に入り、そのまま約10kmで到着

ルート2:猿投グリーンロード力石ICを下車、国道153号線を飯田方面に4kmで(ルート1)と同じコースになります。

[map addr=”愛知県豊田市大蔵町横手山5”]

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ちょっと耳よりな情報

風天洞からほどない距離に、戦国期より尾張・三河・信州を結ぶ街道の要所として栄えた「足助町・中馬街道」があります。

現在はトヨタ関連会社に勤める通勤タウンとなっていますが、街道沿いの街並みの魅力を活かした地域づくりが見事で、訪れる人々を惹きつけます。第一回の「全国街並みゼミ」が開催されるなど、町の人々の情熱をあちこちに感じることができます。 風天洞まできたら是非一度訪れてみたいスポットですね。

 

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1-7:映画「君の名は」に登場する聖地🍀宮水神社のモデルはどこ?

1聖地巡礼

大ヒット中のアニメ映画「君の名は」で、今「聖地巡礼」なる社会現象がおきています。
彗星衝突という大きなスケール、若い男女が入れ替わるストーリーと映像の美しさがヒットの理由にも挙げられていますが、上映が全国300館と非常にスケール大きく始まったのは、映画を配給する東宝自体が、相当内容に惚れ込んだからではないでしょうか。

2戦後大ヒット映画「君の名は」

君の名は」といえば、岸惠子主演の戦後の大ヒット映画でした。
古い時代の方々にはとても懐かしいので、アニメ映画も年配のご夫婦もちらほら。
カップルからアニメファンまで幅広い層で人気なのですが、実は若い女性に非常に受けているのです。

この調子でいけば、「若い女性が動く」→「男性が動く」→「老若男女が動く」といった理想のヒット階段を登り詰めていくことが十分予測できます。

聖地となった、東京、飛騨、名古屋、広島を巡って、多くの巡礼者たちが訪れており、観光新名所となりつつあるようです。 「岐阜県古川図書館」などでは、既に来訪者向けに対応策も万全で、毎日巡礼者で賑わっているようですね。

さて、当アニメに登場する聖地の一つに「宮社水神」がありますが、このモデルはどこか、で盛り上がっているようです。一つは飛騨山王宮日枝神社🍀ではないかと言われていますので、この神社についてご紹介しましょう。
ところで、新海誠監督は長野県小海町の出身です。実は近くに武田信玄が崇敬したという由緒ある「松原諏方神社」というのがあります。
ひょっとしたら、飛騨山王宮日枝神社に松原諏方神社をクロスミックスさせたというのが正解かも?松原諏方神社については、次の機会に取り上げたいと思います。

3飛騨山王宮日枝神社🍀

(所在地) 岐阜県高山市城山156 (いわれ)時の城主、平時輔が狩りの最中に、一匹の老狼を発見し矢を射かけたところ消え、矢は大杉に刺さった。その時「その老狼は神の使いのもの」という神の声を聞き、神の力を感じた時輔はこの地に神を勧請して「神社」を創建したとのこと。

4飛騨山王宮日枝神社🍀への道すじ

飛騨山王宮日枝神社🍀は飛騨高山市にあります。 高山市に行くには、名古屋・岐阜方面あるいは富山・金沢方面からも、「東海北陸自動車道・飛騨清見IC」から「高山清見道路・高山IC」で下ります。

東海北陸自動車道・飛騨清見道路IC →高山清見道路・高山IC →高山市内

高山ICからは、Google マップで検索すると、国道41号線経由でおよそ16分程度となっています。 高山の古い町並みから少し外れた、高山城址の城山公園の南側にあります。無料の駐車場があります。

5神社の境内

一の鳥居から伝説の巨杉を思わせる参道から、石段をさらに登ると拝殿があります。その奥には、金刀比羅神社恵比須神社を合しした富士神社や、拝殿前には高さ43m、樹齢1000年といわれる巨杉があり、神秘なパワーを感じる神聖な空間が、訪れる人々の心を浄化してくれます。

なお、高山祭「山王祭」という有名なお祭りは、当神社の例大祭です。

[map addr=”岐阜県高山市城山156”]

 

火山のエネルギー☀関東の守り神・氷川神社のスピリチュアルなパワー

1荒ぶる神と和らぐ神

パワースポットに恵まれた日本は、また一方で恐るべき地震や火山の荒ぶるエネルギーに苦しめられてきました。

この相反する二つの顔は、古代の神話の中にも見いだせます。有名なスサノオ命にも荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)があり、それぞれをお祀りする神社がありますが、このいわれは古事記を紐解き、神話を辿れば理解できると思います。

2荒魂をお祀りする神社

全国の神社では、この神の違った側面のパワーを上手に受ける形で、ご利益を頂けるから有り難いですね。

例えば、荒魂をお祀りしている氷川神社は荒川流域のあちらこちらに鎮座し、関東の活力の源として大変重要な役割を果たしています。

[map addr=”氷川神社”]

3和魂をお祀りする神社

一方、和魂の大物主神(大己貴命)をお祀りする神社は全国に多数あり、大神神社や金刀比羅宮など、開運守護神としての強力パワースポットとなっているのは、良く知られているところです。 この大己貴命は大国主命の若い頃の名前といわれており、少彦名命とともに全国をまわって国土開発をした、と伝えられてるように、全国のあちらこちらの古道に、温泉に、農村に「大己貴命」の小さな祠を見つけることができます。

おそらく、大変古い時代から、全国の民に慕われてきたであろうなあと、田舎をドライブするたびに感じ入ります。

4日本特有のパワースポット

私たち日本人は、地震や火山、台風や雷などの自然災害の極めて多い国土に住んでいます。特に地震や火山地帯では、強力な磁力を発することが必定であり、この影響で私たちは、非常に霊的に感じやすいオーラを長年の間に身につけてきました。よほど鈍感な人を除いて、多くの人がスピリチュアルな場所に惹かれ、感じ、信じて、御利益を受けやすい、益荒男の精神を求めて、山や滝、渓谷や海に出かけます。そして神社・仏閣・磐・ご神体という、先人が見つけたパワースポットにたどり着きます。

そこでは集まる人々目当ての商売もありますし、宿や土産物店も形成された市場経済も発達してきました。

5プラスとマイナスの調和、スピリチュアルな旅を有益に

一方、強力な磁場を形成し、時にはスピリチュアルなご利益を授かる私たちの国土は、常に危険とも隣り合わせとなっています。災害への備え、巨大地震対策などは日常のリアルな生活活動には欠かせません。精神世界の充実と厳しい現実への対応、プラスとマイナスの調和と対処こそが、スピリチュアルな旅を楽しく有益にするための心構えだと言えるはないでしょうか。

 
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1-5:映画シン・ゴジラに見る神社のスピリチュアル🍀日本的風景

映画シン・ゴジラを見て、感動的なシーンを期待していた分、あれっと終わってしまったな、という印象でした。

1初期のゴジラは畏敬の念と涙

初期のゴジラは、人類の脅威としての核使用への反発、結果生み出される悲劇の産物としてのゴジラ。無抵抗な人々を恐怖のどん底に陥れる巨大怪獣は、神の意志ではなく、人間が武器をして生み出した核爆発により、想定外の結果として出現し、そして人類の敵として哀れにも消滅させられる運命にある。どことなく畏敬の念と涙をそそったものです。

被爆国である日本人の心の中にある、ある種の無常感の共感も呼び、大ヒットとなった古い記憶。その後は、高度成長時代の活況に乗っかって、アミューズメント色の強い怪獣同士の戦い、プロレス興行に近い路線となって、下火となっていきました。

2今回のシン・ゴジラ、近未来のジレンマと乾いたドラマ

今回のシン・ゴジラは、もはや戦争に核兵器の使用が現実味を帯びている近未来において、核を持たない、戦争放棄の国日本においても、いとも簡単に核爆弾が落ちることも想定内とするリアリティ。核の破壊力でしか倒せそうにないゴジラに、通常兵器をどんなに完璧に駆使したところで、全く歯が立たない絶望感。戦争さながらに破壊される東京。奮闘する政府と官僚、そしてジレンマ。最後に頼るのは、民間技術と官主導で官民一体となった連携、「血液凝固剤」製造と投入、巨大クレーンと新幹線。あれよっとゴジラ凍結。終了。

過去の残忍な戦争への反省から生まれた涙を禁じ得ないドラマから、集団的自衛権、平和憲法、多国籍軍など、まさに現在国民に突きつけられた厳しい課題、それらに目を向けざるを得ない、現実味のある乾いたドラマには涙の要素は一つもありません。多くの人が亡くなっているというのに。

3「眠りから覚めよ」とばかりの問題提起

さて、現実にゴジラが東京に出現したら自衛隊は出動するのか? そして自衛隊は真の防衛力を発揮できるのか、という疑問は、「そのまま現在の自衛隊と憲法で国を守れるのか?」という今の日本における危機管理上の問題を提起しているようです。

「一方的だな、かの国は」とアメリカの属国としての強いストレスをドラマのあちこちに織り込んだストーリーは、沖縄普天間問題に直面する沖縄県民の思いの全日本への拡大版でしょうか。

緊迫感を増しつつある世界情勢。大人も子供も楽しめるゴジラ映画の中で、能楽師野村萬斎演じるゴジラの姿と動きは、日本の伝統の動きと霊性を醸し出し、「まるで眠りから覚めよ」と危機意識を刺激しているようでした。そして「必ず未来は開ける」と言わんばかりの深刻さで。

4ドラマの中でも聖地としての神社

でも、この現実的被災感覚がかえって幸いし、冷静に舞台背景などを見ることができました。 人々が逃げる先の神社、自衛隊の基地も神社。神社の風景は日本人の生活に当たり前のように溶け込んでいるスピリチュアルな場所だとあらためて感じました。

恐らくそこは、古い時代から数しれぬ災害を逃れてきた場所に違いありません。海岸や川辺にあって、長年安全な場所と見なされていたであろう高台や丘など、急な石段がそれを象徴しています。(愛宕神社に似たロケーションの神社と多摩川浅間神社)

勿論最初から平地に作られた、意図的な聖地としての神社も当然ありますし、山岳の神社もあります。 神社に出かける時は、それぞれの時代背景などもよく知って、お参りしたいものだと思います。

[map addr=”東京都大田区田園調布1−55−12”]

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元伊勢籠神社と眞名井神社🍀「天の橋立」のパワースポットを巡る 

国造りの時代、伊射奈芸(いざなぎ)命が天にかようため天に「はしごを造り立てた」、その梯子がよく知られた「天橋立」ですね。

日本海の静かで神々しい佇まいは「日本三景」の一つとしても、世に知れ渡ってきました。

江戸時代の有名な健康指南書「養生訓」の著者、貝原益軒の旅行記「己巳紀行」(金運・財運の神さま弁財天とのご縁に恵まれる旅日記)でも絶賛されたスピリチュアルスポットでもあります。

最近は「日本三景」といってもピンときませんね。 「日本三景」は「松島・天の橋立・宮島」の三景ですが、新日本三景(1915年)というのもあり「耶馬渓山・大沼・三保の松原」となっています。

ドローンの出現などで、日本を見渡す風景もまた違ったものとなりつつある昨今、「新々日本三景」なるものがあるのか気になるところですね。

1「天の橋立」はパワースポットの伝統ある「老舗」

話はもどりますが、「天の橋立」はただ風光明媚というだけではなく。国造りの時代からの「パワースポット」のいわば伝統ある「老舗」だということです

先ほどのように、神話の時代には「天の浮橋」といって、天と地をつなぐ橋、イザナギ・イザナミの命が国造りを行うために天と通じあうパイプとしての、パワーの通り道であったことは重要な意義を持ちます。

この地上での神域は後ほど紹介する「元伊勢・籠(この)神社」「真名井神社」そして天橋立に鎮座する「天橋立神社」です。

 

ここでちょっと歴史書を復習しておきましょう。日本最古の歴史書「古事記」の国造りのくだりの記述

天地初めてひらけし時、高天の原に成れる神の名は、天之御中主神・・・

“ここに天(あま)つ神諸(もろもろ)の命(みこと)もちて、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、二柱の神に、「この漂へる国を修め埋り(つくり)固め成せ。」と詔りて(のりて)、天の沼矛(ぬぼこ)を賜ひて、言依(ことよ)さしたまひき。

故(かれ)、二柱の神、天の浮橋に立たして、その沼矛を指し下ろしてかきたまへば、しほこをろこをろにかき鳴して(海水をコロコロとかき鳴らして)引き上げたまふ時、その矛の末(さき)より垂り(しただり)落つるしほ、累なり(かさなり)積もりて島と成りき。これオノゴロ島なり。”

ここに登場しているのが「天の浮橋」すなわち「天橋立」です。 このように、大古より地上と天界をつなぐパワールートであり、この地から伊勢神宮にお移りになられた天照大御神と豊受大神ゆかりの神社は、文字通り大変霊力の大きなパワースポットであることが、訪ねてみて再認識するに違いありません。

2「天橋立」へのドライブ

「天の橋立」には綾部JCTから綾部宮津道路に入り、宮津天橋立に到着します。 ここから府道9号線に出て天橋立までは有料道路(綾部宮津道路)経由で13分ほどです。

ここからは片側1車線で、かつトンネルまたトンネルで制限時速70kmと、ちょっとストレスがかかりますね。 ICを下りてしばらく街並みを見ながら走ります。

「天の橋立」付近に着きました。少し海岸沿いに歴史を感じながらドライブするのもいいですね。

3「元伊勢籠神社」と「眞名井神社」は聖地パワースポット

駐車場が比較的止めやすいのはどこか? と調べて山側の「元伊勢籠神社」に止めて先に参拝を済ませました。すぐ近くに「眞名井神社」もあり、こちらは参拝客が少ないですが是非立ち寄ってみたかったので行きました。ここはミステリーなパワースポットとしても紹介されています。

元伊勢籠神社眞名井神社は、民謡で「伊勢に詣らば元伊勢まいれ 元伊勢お伊勢の故郷じゃ」と謡われるように、天照大御神と豊受大神がこの地に鎮座されていたので、正に由緒のあるパワースポットといえるでしょう。

元伊勢籠神社の由緒の証の一つは「国宝の系図」、現存する最古のもので、国生みの神さま「イザナギ・イザナミ」大神から天照大御神(天皇家が祀る神)と共に豊受大神(海部氏の祀る神)に始まる「天皇家と籠神社海部家の関係系図」のことです。

この系図が示すのは、
天照大御神と豊受大神はその後伊勢神宮に祀られることになりますが、この地が神話の時代から聖地であったことは明らかですね。
神代の昔、籠神社の奥社の眞名井神社に豊受大神がすでに祀られており、天照大御神がそこに一時的ですが鎮座した、ということです。その後天照大御神が、続いて豊受大神が伊勢に遷座された訳ですが、大事なポイントは、ここが選ばれた場所だという事実ですね。

そして眞名井神社はヘブライの聖地エルサレムとの関連を連想させる六芒星のマーク(今は別の紋に代わっているようです)でスピリチュアルな人々を虜にして離しませでした。天照大御神と豊受大神そしてヤーウエの神が微妙な連携が想像をかきたてる超一級の聖地なのです。

真名井神社には霊力ある磐座に意識を向けるよう思念しることがお勧めです。また神水として有名な「天の真名井の水」にも触れておくといいですね。

不思議なことがよく起こったといわれる神代につながる、神秘なパワースポットだということは間違いないですね。

ご利益を授かりたい方は →元伊勢籠神社HPへ

元伊勢籠神社でのお参りでは、境内にパワーの詰まった「さざれ石」がありますから、是非手で触れてみることをお勧めします。

さて、
「天の橋立」の伝説によれば、高甘原にするイザナギの命がこの地に済むイザナミの命にあうために、天の橋立よりこの地上に降り立ったと言われています。一方「昇竜伝説」もあります。

4「天の橋立」が昇竜に

次は、歩いてケーブル乗り場にいき、そこから天橋立を眼前に見える文殊山山上へ。股のぞきもやって、「天の橋立」が昇竜に見えればエナジー充電完了です。

 

さて、神聖なパワースポットの三社巡りで最後は「天橋立神社」。こちらは天の橋立の中にひっそりと佇む神社で、恋愛成就のパワースポットとして知られています。残念ですが、ランチは車で立ち寄れるところ、と決めていたので、「天橋立神社」は次の機会に、としましょう。

お参り後は不思議な爽快感がいっぱいになります。

帰りは、ランチできそうなところを探しながら、うろうろとドライブして、雰囲気のいいレストランを見つけました。「オーベルジュ天橋立」という西欧風の宿泊できるレストランです。そしてフレンチがリーゾナブル。美しい景色とともに、天の橋立にまた来たいとの思いをかきたてるものとなりました。

次の訪問では「天橋立神社」のほか、周辺の観光地も巡って見たいですね。

[map addr=”京都府宮津市 字大垣430″]

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1ー3:安部晴明のパワースポット💛京都の他にあるの知ってますか



今や知らない人はいない陰陽師の安部晴明、その魔力的エナジーが今なお感じられることで有名な晴明神社はすごいパワースポットですね。

1晴明神社の「吉祥の水」

晴明神社では晴明公が念力により湧出させた、といわれる井戸の水「吉祥の水」が飲めます。

また、大きな「厄除桃」を撫でると自身の厄や、まがごとがすっかり取れて清々しい気持ちになりますので、本当に不思議です。

陰陽師阿部晴明といえば、フィギアスケートの羽生結弦選手。意匠や雰囲気、演技そのものも陰陽師そのものといえる迫力がありますよね。彼のおかげで今や再びブームとなっているかもしれませんね。

2讃岐と尾張の晴明神社

さて、安部晴明は畿内の生まれとの説がありますが、幼少から成人になるまでは讃岐国に在住したとの言い伝えがある晴明屋敷跡には、晴明の呪術の伝承や「晴明伝記」なるものもあり、晴明自らが神主をしていた冠嬰神社や晴明神社があります。

名古屋晴明神社は、尾張国に在住していたと伝わる晴明が当地に移住し、2、3年後に再び京都に戻ったとされています。

いずれの地の「晴明神社」も不思議な晴明パワーを感じるパワースポットであることは間違いありませんね。

3晴明神社でのご利益ある拝み方

晴明神社にお参りする時は、「自分の中の罪穢れを出し尽くす」つもりで拝めばご利益があるのだそうです。

参拝には南から北進するルートをお薦めします。

北上の時、北極星を感じ取りながら進むのがコツ 北の遙か日本海には浄化エネルギーの凄まじい「若狭彦神社」「若狭姫神社」があり、同じく北線上には貴船神社、上賀茂神社と京都でも屈指のパワースポットが続いているからです。

陰陽師の阿部晴明は、きっと、この北からのエナジー気流を感じ取っていたに違いありません。この意識を持って晴明神社に入れば、金運開運のパワーが体中に漲るのを体感すること間違いないでしょう。

4晴明神社へご利益ある参拝ルート

ここで、御利益のある車での参拝ルートをお教えしましょう。まず、名神高速京都南インターを出ます。京阪国道・国道1号線を北に、鴨川沿いに竹田向代町川町、堀川通りへ北上、西本願寺、二条城を過ぎ、7~8分で晴明神社に到着。

勿論、歩くのはもっと良いでしょう。

呼吸を整え、気持ちを整え、感度をあげて参拝することが一番です。

[map addr=”京都市上京区晴明町806″]

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箱根神社で開運🍀日本最大のパワースポット富士山の巨大エナジー



箱根神社は、心願成就・開運・厄除けに関東随一といわれる高いご神徳で、開運の神様として絶大な信仰があります。

✤ 神は人の敬により威を増し 人は神の徳によりて運を添ふ
(箱根神社にぴったりのお言葉です)

これまで、自分でも驚くようなスピリチュアルな体験を幾つかしてき感覚で言うと、箱根神社🍀は間違いなく強力なパワースポットの1つです。

神聖な神社には、どこでも何か感じるものがありますね。それは何から生じるのか? 特に有名な神社ではそれを感じますね。

フィーリング、ある虫の知らせ的な誘いにより、箱根神社🍀に足を運べば、そこは魂のふるさと。確信に満ちた自信が不思議なくらい湧いてきます。

これこそ間違いなくパワースポットの威力なのだと確信しました。

富士山から流れ来るエネルギーを受け、自身の気を整えましょう
天孫・ニニギの命、木花咲耶姫 に深く思いを合わせましょう

富士山周辺には神聖な神社が幾つもあります。それぞれに強力なご利益があります。他にもいろいろ巡っていけば、新たな発見もあるでしょうが、ここは日本の「パワースポットの原点」であることは間違いありません。

箱根神社でのお参りの仕方を以下に紹介します。

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