耳より話63:半夏生の誘う建仁寺は開運の宝庫、摩利支天に双龍図そして

なんとなく薬膳のような匂いに誘われて建仁寺を歩く。

それだけで心が浄化されたような清浄感と盛隆感

これこそ建仁寺の境内です。

特に半夏生の時期は体を労わり、休む時期とされてい
ますから、特に体感度がアップするようです。

さてさて、

京都建仁寺には、本堂のご本尊とは別に摩利支尊天が
境内を護っています。

開運と勝利の女神としてその名も高い摩利支天様は、
建仁寺の塔頭寺院「禅居庵」に隣接して「摩利支天堂」
で参拝祈願ができます。

大鑑清拙正澄禅師が中国から来朝する際、「共に日本
に行き、師を守護いたしましょう」とのお告げがあった
と伝えられる摩利支尊天像には、秘仏ならではの力強い
パワーがみなぎっています。

お堂の周りを願い事を唱えながら回ると、願いが叶うと
いわれています。

実は、開運祈願に相応しい建仁寺ですが、そのご利益を
体得するには、まずこの摩利支天堂のお参りから始める
ことが大事です。

そして「双龍」

「龍神」のパワーを授かれば、あらゆる運気が急上昇し
ていきます。そのパワーは制御が難しいほど、といわれ
ています。

パワーを授かることと、自らを律することは両輪であり
バランスをとることが絶対に必要です。

そして、

ご本尊、釈迦如来の御前で「座禅」

実は、摩利支尊天様、そして龍神の強力なパワーと自身
が二つにして一つとなること、

さらに、

その励磁エネルギーを減衰せず持続させるためには、禅
による心身を整えることが大切です。

建仁寺では、そのように思いつつ、秘仏の不思議なパワー
を感じる感性を高めることを意識してみると良いでしょう。